納涼スポットめぐり@岐阜・郡上市
2008.08.17 Sun
徹夜の盆踊り、郡上おどり、午後8時の祭のスタートまで、たっぷり時間がありました。そこで、郡上市の涼しいスポットを巡りました。これがとても心地よい場所ばかりだったのです。
1)大滝鍾乳洞
郡上八幡から車で10分あまりのところにある、鍾乳洞です。地底の滝としては日本一と言われる王滝が見られます。

入口までの急斜面を、珍しい木製のケーブルカーに乗っていきます。

中に入ると、期待通り、ひんやりとしています。気温は17度。肌寒いほどです。


豊富な地下水が作り出した、さまざまな鍾乳石の造形が面白い!



しばらく歩くうちに、身体がしんと冷えてくるほどです。中の湿気が激しく、出口に向かうにつれて、メガネが曇る人の姿が見られました。
2)那比新宮神社
947年〜956年に建立され、国の重要文化財の指定を受けた仏像がご神体という、神仏混淆の神社です。修験道の厳かな雰囲気が伝わってきます。

樹齢500年をこえる杉が鬱蒼と生い茂ります。

本殿はこちら。古びて少し朽ちてきています。かえってそれが荘厳な印象を与えてもいます。

盆踊りの翌朝は、郡上市北部の白鳥周辺をまわりました。
3)長滝白山神社・長滝寺
平安時代に隆盛を極めた山岳信仰の地。そもそもは「白山中宮長滝寺」でしたが、明治時代の神仏分離政策で、神社とお寺に分割されてしまいました。道の両脇に神社名と寺名が記されています。

神社の境内の中心に、石灯籠があります。こちらは国の重要文化財に指定されてます。屋根までついてます

本殿も、ひっそりとして厳か。熊野本宮大社のような趣きも感じました。

4)阿弥陀ケ滝
日本の滝100選に選ばれる、落差およそ60mの名瀑。長滝寺の僧が修行中に、阿弥陀如来が現れたという言い伝えから、この名前がつけられたといいます。

滝を覆うような緑が美しい! 水はひんやりと冷たくて気持ちいいです。マイナスイオンの効果は科学的に立証されたわけではありませんが、しばらく動けなくなるほどの心地よさでした。

帰りがけに「元祖!」流しそうめんへ

天気は快晴。お客さんが押し寄せてきました。

さて、そうめんはこうやって流れてきます。上の段が右から左。下の段が左から右。

他の流しそうめんとはちがって、麺が適度な堅さで、つゆもあえて濃くしてあるところがGood!

岩魚(いわな)もいただきました。肉厚です。流しそうめんとセットで1100円でした。

5)石徹白(いとしろ)の大杉
白山登山ルートの登り口にある大杉で、国の特別天然記念物。たどりつくまでに車一台が通れるくらいの細い道をおよそ3km進んでいくのです。カーナビも認識していない道を進んでいくと、登山口につきます。

山道をおよそ10分歩いていくと、ようやく現れます。

樹齢およそ1800年。高さ25m、幹回り13m。この迫力。厳粛な気持ちにさせてくれます。

実際に触れることはできませんが、ぐるりと周囲をまわってみました。




6)白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)
最後に、白山中居神社に寄りました。言い伝えによると、西暦82年に創建されたという歴史深い神社です。山道の両脇に立つ杉の巨木の迫力に圧倒されます。

イザナギノミコト、イザナミノミコトを祀ったのがはじまりと伝えられています。巨木に護られるようにひっそりと立つ社殿。荘厳な雰囲気です。

社殿正面の彫刻は、神社というよりも、お寺のようです。江戸時代の作で、岐阜県の重要文化財に指定されています。

緑が深くて、水と空気がきれい。天候に恵まれて、空がとても青くて美しかったです。心身の奥深くからリフレッシュされました。

