「風神花火」の迫力にビックリ!風鎮大祭@奈良・龍田大社
2008.07.06 Sun
手に持った花火から火柱が5mもあがるという、電撃ネットワークも顔負け!?の場面が見られるお祭りがあると聞き、早速、行ってみることにしました。
このお祭りは風鎮(ふうちん)大祭といって、675年には国のお祭りとして風害や水害、凶作、疫病を鎮めるために行われていました。火柱を手にもつのは風神の好む火をお供えする意味があるのだそうです。
場所は龍田大社といって、JR大和路線・三郷駅から徒歩10分弱のところにあります。三郷駅へは天王寺からおよそ30分かかります。駅を下りて右手の住宅地を上がっていった先にあります。自分は駅からの行き方がよくわからなくて、苦労しました。
ハイライトの「風神花火」は午後9時スタートです。午後9時ちょっと過ぎに会場に着くと、まさにちょうど準備をしていました。会場は見物客が500人くらいはいたでしょうか。カメラオヤジの含有率が高く、入口に「三脚・一脚・脚立の持込禁止」と看板があるにもかかわらず、堂々と三脚を立てたり脚立を持ち込むマナーの悪いカメラマンもいました。
正面の拝殿の前で、まずは、花火が勢いよく吹き上がります。
それにつづいて、「模範演技」というわけではありませんが、まずはお一人で。

つづいては、3人で。

手筒の花火は10秒あまりの間、勢いよく吹き上がります。火の勢いが弱くなったと思ったら、最後に「ボン!」という音がして、火の玉が地面に勢いよく落ちます。これがその瞬間。

参加できるのは、神社関係者と、事前に申し込んだ人だけです。飛び入りはできません。男性は上半身裸で、女性は白い装束を着用しての参加です。

吹き上がる時間は短いものの、火の勢いが激しく、火の粉が降ってきます。火の粉が裸の体に当たったら、「あちっ!」と叫んでしまいそうです。そうなると、真上に向けていた手筒が横になってしまうと、周囲に花火を向けてしまう...ということもあって、参加者はやけどをしそうになっても、姿勢を保たないといけないのです。そう考えると、かなりストイックなイベントです。

最後は、再び宮司さんが点火役として登場して、「竜田川」の仕掛け花火です。残りの半年の無病息災を願って、祭りは終了しました。


手に持つ花火の勢いがすごくて驚きました。さすがに1300年前はこういう形ではなかったでしょうが、見る側にとってはとても楽しめるお祭りでした。


